睡眠環境診断士＆ピローフィッター 快眠ひろば
（元）九州地域リーダー
まくらと眠りのお店いろは２代目店長 岡田です。
先月１月２８日２９日のお話なのですが・・・（苦笑）
眠りの専門メーカー・ロマンス小杉（京都：本社）にて、販売促進プロジェクト委員会と商品開発プロジェクト委員会合同の会議だったので出席してきました。
１３時３０分～１８時３０分まで、内容濃い会議となりました。
僕も宿題を出されており、各店で配る手配りチラシの構成を頼まれておりましたので披露しました。
今回、数ヶ月かけて天然素材、コットン（綿）、ウール（羊毛）、ラミー（麻）、真綿（絹）、ダウン（羽毛）、アイダー（羽毛）に至るまで、とことんこだわり商品を完成させました。
活字にすると以上・・・となりますが、何度も何度も試作を作ってはダメ出しなどあり、だって、体重が１００ｋｇ近いのもおれば、４０ｋｇの人もいる・・・。また汗かきもおれば、寒がりもいる。スベスベの感触が好きな人もいれば、スベるので嫌って言う人もいる。まとわりつくのが良いって言う人もいれば、嫌って言う人もいる・・・・。
足し算、引き算を繰り返しようやく完成！お披露目となったのです。
そして、僕の番となりました。
この下の画像はプロトタイプですが、この画像を使いチラシを作成しました。
皆さんの第一声！「なんじゃこりゃ？？？？？？？」
（笑）
皆様の頭の中は、？？？？？？？？？はてなマークが一杯！
だから僕は説明させて頂きました。
まず、この世で一番快適な寝床は何処だろう？何だろう？って考えた時に、以前、シルクの勉強会に参加した時に、蛾が成長していく上で自分で糸を吐き繭玉を作っていき、この繭玉の中で過ごし成長していく。
この繭玉には、お風呂もトイレも換気口も窓もありません。だから、汚い話しですが、うんこやオシッコは垂れ流しです。しかし、そんな汚物を繭玉の外へ放出するのです。また汗をかけば素早く外へ放出してくれるのでベタつくことがないのです。まぁ～この繭玉の中は暑くもなく寒くもなく、また乾燥しすぎず、多湿になりすぎず、適温を保ってくれるのです。そして、外敵からも自分自身を守り、雨梅雨を凌げ紫外線かもらも守ってくれるのです。
※シルク（絹）は蛾の幼虫の蚕（カイコ）の繭から作った線維です。
こんな快適環境な寝床を僕はお客様方に作ってあげたい。教えて上げたいとこの名付けて！シルクハウスを書き下ろさせて頂きました（笑）
と、いうような説明をすると、みなさん少し納得・・・・（苦笑）
僕に手配りをチラシを作ってくれと頼まれたＴ社長。
「かなり変化球ぶっ込んで来たね・・・。僕が思ってたイメージとはまったく違う」と言われました。
「でも説明を聞くとなるほどな・・・」と渋々言われました（爆）
そして、更にみっちり会議が進行していきました。
懇親会、２次会と続き・・・午前様となりました。しかし充実した１日となりました。
次の日は帰るだけです。
しかし、前々から興味があり、お話をじっくりお聞ききしたかったお店が京都にあり、ぜひお店に行ってみたいと思っていました。
社長との面識はあるのですが、お店は行ったことなかったのです。
出張の数日前に、メッセンジャーで八田社長にお伺いをたてると、「午前中ならいいですよ～」と言われましたので行って来ました！
この八田社長、半端ないんです！
「この社長すげぇ！」って思ったのが、なんとなんとベッドの組み立てセッティングを北海道の旭川まで行かれたブログを読んだときには、ぶったまげましたよ！
京都から旭川ですよ！旭川！
実はこの話も聞きたかったんですよね～。
「おはようございます」
と入店しました。
早々に！八田社長と眠り談義。それこそ、お邪魔する数週間前は、ヨーロッパに自ら買い付けに行かれてありましたので、最新のヨーロッパの寝具環境なども聞いてきました。
また、眠りについてもお話してくださり大変勉強になりましたよ。
眠りの引き出しが一つ増えたことに感謝感謝。
「まぁ～話しもなんなんで、いろはさんの体型に合わせた、リラックスできる寝床を僕がお作りしますよ～」と言ってくださいました。
さっそく僕はベッドの上に寝かされ、体型ラインのチェックを始める八田社長。
僕が寝かされているのは、ウッドスプリングのベッドの上です。
当店もウッドスプリングのベッドは取り扱いしておりますが、そのウッドスプリングとはまるっきり違うやつです。
肩、肩甲骨、腰骨、お尻、膝裏とチェックされてあります。
で、「一回、起きて～」と言われて僕は起き上がりました。で、ウッドスプリングを僕の体型ラインに調整されています。
「じゃあ、寝てみて～」と言われました。
僕もお客様と接しているときに、商品の違いはあれど、体型にぴったりフィット合ったマットレスに寝て頂くと“笑み”がみなさんこぼれます。
僕もこのウッドスプリングのベッドに寝た時に“笑み”が自然とこぼれたのは言うまでもなく、よだれもタレそうになりました（笑）
このウッドスプリングの調整だけで、こんなにも気持ちが良いんですよね。そして、このウッドスプリングに乗せるラテックスマットレスでの体感、また馬毛の敷きふとんでの体感をさせて頂きました。
八田社長！貴重なお時間を作ってくださり、ありがとうございました。
大変、勉強になりました。
僕も福岡の街でもっともっと「からだリラックス」で眠れる寝床作りをご提案していきたいと思います。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 編 集 後 記 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆
お昼は、八田社長にご馳走になりました。ありがとうございました。しかし、でかい餃子でした！無茶苦茶、腹いっぱいになりました。餃子好きにはたまりませんね。店名もしぶい！「ちょもらんま」
「チョモ、ランマ！」ってビートたけしが言いそうだ（笑）
この店を出て八田社長は、バス停まで付いてきてくれました。ほんと何から何までありがとうございました。
で、僕はバスに乗り京都駅まで。京都駅には伊勢丹百貨店があります。地下の食品売り場へ行きました。
どうせなら、千枚漬けでも買おうかな？とうちのお店に電話しました。「千枚漬け買ってこっか？」
助手：「食べたいなら買ってくれば・・・」
電話の向こうの向こうからかすかに聞こえる声・・・・それは母の声。
「福岡でも買えろうもん」
「それを言っちゃおしまいよ～」（爆）
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